原因不明の頭痛
- 真璃代 片上
- 2023年4月8日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年4月10日

心身ともにメチャクチャな生活をしていた私。
原因不明の頭を締め付けるような頭痛が日に何回も襲うようになります。
仕事も休めないので、ロキソニンを1日に4回程飲んで痛みをごまかして出勤していました。
受診しても肩こりと言われ、鎮痛剤の内服薬や湿布薬を処方され、確かに肩はガチガチだし…そうなのかなと思っていました(°▽°)そんなわけないですよね…
そしてその後、正月休暇になり、実家に帰省。
帰省してからも頭痛はやはり治らず悪化するばかりでした。
もう鎮痛剤さえ効かなくなり、日に日に悪化する頭痛。痛みで吐いたり過呼吸になっていました。
地元の総合病院に受診するも、また原因は不明と診断…
詳しい検査も機械のメンテナンス中でできず。翌日に受診予約し、また鎮痛剤処方され帰宅。鎮痛剤はもうもちろん効きません。
その日は頭痛でベッドから起き上がることもできませんでした。
そして就寝…したのか意識なくなったのか…?私の記憶はその後2日間抜け落ちています。
次に目覚めたときは、病院の天井が見えました…そして母の顔。
私を覗き込み、よかったー!目覚ましたー!ナースコールしている。
…手足が動かない!?抑制帯?!抑制されてる…!!?
何が起きているのか全く意味がわかりませんでした。
しかも腰と背中がなんかめちゃくちゃ痛い…点滴が漏れて腕も痛い…
担当医と看護師が急いで訪室し、名前、生年月日を言ってみてと言うので、不思議に思いながら答えていました。
私は自分が頭痛がひどかったこともそのときは忘れていて、なんで入院してるのかさっぱりわかりませんでした。
母が2階廊下で意識がなく、倒れている私を発見し、救急車で搬送…救急外来で錯乱状態になり、暴れ、腰椎穿刺ができなかったと。腰や背中が痛いのはそのせいだったのです。
検査の結果、髄膜炎だろうと診断。
なにせ腰椎穿刺してないので細菌性かウイルス性か原因はわからず。
鎮痛剤を内服していたことも、病状を悪化させた原因だったようです。
1週間程入院し、退院後すぐに、人手が足りないのですぐに出勤するよう命じられ、療養する間もなく、出勤。もちろん容赦なく通常勤務で普通に激務です。
しかも病棟は私がいない間に、完全電子カルテに移行していて、まさに浦島太郎状態…。
早く仕事の遅れを取り戻さなくては、患者さんや職場に迷惑かけてはいけないと思い、業務以外でも電子カルテの院内研修に出席したり、同期に教えてもらったり、とにかく必死でした。
そんな頃、夜勤明けにふとアロマショップを通りかかり、いい香りがしてフラフラとお店に引き込まれました。
そして、ある精油とまた出会うのです。
その精油をきっかけとして、一気にアロマセラピーの魅力に引き込まれていくことになります。
次回はその精油との出会いについて書きます。
最後までお読みいただきありがとうございました♡
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