
aromatherapyを学ぶ
- 真璃代 片上
- 2023年4月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年10月12日
夜勤あけ、泥のように疲れ切った私は、気付くとアロマショップ(カリス成城)に入っていました。そして店員さんに勧められるがままに色々な精油をムエットにつけてもらって試しに嗅いでいました。
その中で、嗅いだ瞬間、ドロドロな頭がキリッとしてでも、ほどよく緩み、ずっと嗅いていたくなる香りがありました。
ベルガモット精油です。
私はそれまで、柑橘類はレモン、オレンジ、グレープフルーツしか知りませんでした。
ベルガモットはアールグレイの香り付けにも使われているのだとその時店員さんに聞いて知りました。…そういえばアールグレイの紅茶も好きだなと思いました。
ベルガモット精油を購入し、それからは毎日かいでいたと思います。その頃は、体が疲れているのに眠れないという日も多かったのですが、ベルガモット精油を嗅ぎながら寝ると、眠りやすくなっていることに気付きました。
精油の効果をひしひしと感じ、精油について興味を持つようになりました。
今まで分娩進行中にただ、先輩の指導のままマネをして使用していた精油も、一人一人産婦さんの心理状態と身体の状態に合わせて自分で判断して使い分けられたらなと思うようになりました。
そして、アロマセラピー検定の本を買ってすぐ試験を受け、1級と2級をとり、それだけでは知識が足りないと感じたので、生活の木のAE AJアロマセラピーインストラクター養成講座を受講し、資格を取得しました。
これで産婦さんにもアロマを自信を持って使える!と私は張り切っていました。仕事は相変わらず忙しく、毎日時間に追われていましたが、中堅になり、新人教育や学生指導などの業務を任され、助産師として、新人を育てる仕事にもやりがいも感じはじめていました。また、病棟でスタッフ向けにアロマの勉強会をしたり、休日はアロマの講座に参加したり、好きなアーティストのLIVEやフェスに行ったり、旅行に行ったり…仕事もプライベートも充実した日々を過ごしていました。
しかし、そんな私をまたもや原因不明の症状が襲います…
続きはまた次回。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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