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私と精油の出会い。

  • 執筆者の写真: 真璃代 片上
    真璃代 片上
  • 2023年4月5日
  • 読了時間: 2分

はじめまして。当サロンのアロマセラピスト、mariyoです。

blogを見ていただき、ありがとうございます。

サロンオープンするにあたり、様々な想いを書き記そうと思います。


私が精油と出会ったのはかれこれ20年程前。

もともと、私は香りが苦手でした。香水の香りが嫌いで、香りの強いシャンプーや柔軟剤も吐き気がしてきて気持ち悪くなったりしていました。しかしその後、香りが苦手と思っていたのは、本当の香りを知らなかったからだと気づくことになるのです。

まだ助産師として新人だった頃。私のいた病棟は産科病棟。分娩時のケアとして精油を用いた芳香浴やマッサージを実施していました。まだ精油が今のようには浸透しておらず、スタッフの中には精油を病棟で使用することに否定的な考えもありましたし、大学病院でハイリスクの妊産婦ばかりであったため、精油の薬理作用を懸念し、精油を扱うことができるのは、アロマセラピーインストラクターである主任助産師と、IFAアロマセラピストの先輩助産師に限られていました。その方々の許可がないと、精油に触らせてもらえなかったのです。

ある日、勤務終わりに主任が、精油箱を整理していて、その中のジャスミンの精油を嗅いだ時、私はそのなんともいえず深く、甘い、華やかな芳香に、衝撃を受けました。ジャスミン茶と合成香料しか知らなかった私に、別世界がみえました。私の世界が変わった瞬間でした。

ジャスミンの香りはとても心地よく、嗅いでいるだけで気持ちが緩んでいき、目の前にいる恐ろしい主任のことなど世界から消えていました。

そして、『その精油ね、魅惑の赤い小瓶って言われててね、この中で一番高いやつだよ。そんだけしか入ってないのに一万円以上するからね。』という主任の言葉で一気に現実に引き戻されました…。

次の給料出たら魅惑の赤い小瓶を絶対買ってやる!と心に決めました。


※ちなみに魅惑の赤い小瓶は『アナリュテージ』という精油ブランドでしたが、10年以上前になくなってしまったようです。

とても良い芳香の精油ブランドだったので、残念です( ᵕ_ᵕ̩̩ )

ちなみにこれです↓


次回は、精油と出会ってからの私の変化について書かせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました♡

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